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日経平均、大幅反発 午前終値419円高の2万5805円 - 日本経済新聞

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400円超上げ、2万5千円台で午前の取引を終えた日経平均株価(16日午前、東京都中央区)

400円超上げ、2万5千円台で午前の取引を終えた日経平均株価(16日午前、東京都中央区)

16日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発し、前週末比419円43銭(1.65%)高の2万5805円30銭で前場を終えた。新型コロナウイルスのワクチン開発への期待を背景に投資家のリスク許容度が高まった。7~9月期の実質国内総生産(GDP)成長率が市場予想を超える水準となり、景気の回復が確認できたとの見方から市場心理が改善した。

前週末の米株式相場が軒並み大幅に上昇したことを受け、東京市場でも取引開始直後から買いが集まった。幅広い銘柄が買われるなか、海運や空運、銀行など景気に敏感な業種への物色が目立った。

内閣府が取引開始前に発表した7~9月期の実質GDP速報値(季節調整値)は前期比年率で21.4%増だった。4~6月期の28.8%減から急回復したことで安心感が広がった。

米ダウ工業株30種平均の先物が日本時間16日午前に堅調に推移し、上海総合指数が上げたこともプラスとなった。

前週に相場を押し上げる要因となったコロナワクチンへの期待感が依然、市場を覆っている。ただ、野村証券の山内正一郎エクイティ・マーケット・ストラテジストは「ニュースだけでは相場は長続きしない」と指摘。「2020年4~9月期決算で業績の回復が確認でき、先行き見通しへの自信が高まったからこそ、前向きなニュースに反応しやすくなっている」と解説する。

JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も反発した。

前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆2569億円、売買高は7億172万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1620と、全体の7割超を占めた。値下がりは488、変わらずは68銘柄だった。

テルモアドテストリクルートソフトバンクグループが買われた。日本郵政T&Dが大幅に上昇した。一方、エーザイやトレンド、ZHD三菱自が下げた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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