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【速報】取り付けていた"黄色い器具"が船上に…カズワンが"落下" 水深182メートルに 原形とどめる - FNNプライムオンライン

 北海道知床半島沖で26人を乗せた観光船「KAZU1(カズワン、19トン)」が沈没した事故で、5月23日海底から引き揚げられた観光船は、24日午前、えい航中の作業船から落ちて、水深182メートルまで落下しました。

 24日午後0時30分過ぎの上空からは、海進の船上に、カズワンを取り付けていた黄色の器具があるのを確認できました。

 海進の近くでは、作業員2人が小舟に乗り込み、海進のすぐそばで作業をしていました。

 遠隔操作型の無人潜水機(ROV)を搭載した新日丸は、その近くに確認できました。

 廣岡 俊光 キャスター:「カズワンを海中につり上げた状態のまま、ゆっくりと引き揚げ地点に向かっていた作業船『海進』ですが、作業中にカズワンが、海進から落下したということです」

 第一管区海上保安本部によりますと、民間の作業船「海進」は、23日海底から引き揚げた観光船カズワンをえい航しながら、斜里町沿岸の水深の浅い海域に向け移動していました。

 24日午後にも作業船の上に引き揚げる予定でしたが、24日午前8時から午前10時にかけて海底に落ちてしまったと、午前10時20分ごろに、海保に連絡がありました。

 カズワンは、水深182メートルのところにあり、24日午前11時42分ごろ、新日丸の遠隔操作型の無人潜水機(ROV)が、カズワンを発見したということです。

 カズワンが再び沈んだのは、ウトロ漁港の西11キロの海で、海保によりますと、船底を下に沈んだ状態で、原形はとどめているということです。

  カズワンは、最初の沈没時には海底115メートルのところで沈んでいましたが、今回はさらに深くなり、海保では、再び飽和潜水による作業が必要ではないか、との見方を示しています。

北海道文化放送

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