ウクライナ東部ルガンスク州のガイダイ知事は12日、激戦地となっている同州の要衝セベロドネツクと、川を隔てて西側に隣接する街とを結ぶ橋がロシア軍に破壊されたと明かした。三つあった橋のうち一つはすでに破壊されており、残る一つも砲撃を受けている。民間人らの避難ルートが遮断される恐れがある。ウクラインスカ・プラウダ紙(電子版)が報じた。
セベロドネツクでは侵攻するロシア軍とウクライナ軍が市街戦を繰り広げている。同市のアゾト化学工場ではロシアの砲撃で火災が発生したが、英BBCによると、ガイダイ氏は12日、化学工場が「ウクライナ側の統制下にある」と語った。この工場には、数百人の民間人が避難しているとされる。
一方、西部テルノポリ州の知事は12日、同州チョルトコフが11日夜にロシア軍のミサイル攻撃を受け、少なくとも23人が負傷したと明かした。負傷者には12歳の少女も含まれているという。【ブリュッセル岩佐淳士】
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