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ローマ教皇が退院 呼吸器の不調を訴え入院 治療で体調回復 - nhk.or.jp

ローマ教皇庁は、気管支炎の治療のため、イタリア ローマ市内の病院に入院していたローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が4月1日に退院したと発表しました。

86歳になるフランシスコ教皇は3月29日に呼吸器の不調を訴えて入院しましたが、点滴による抗生物質の投与を受けて、体調が回復したということです。

フランシスコ教皇は、入院先の病院を退院したあと、報道陣の前に姿を見せ、「私は、まだ生きている」と、冗談を言っていました。

また、車で病院を出たあと、病院の外で待っていた人たちを見ると車から降りて、ことばを交わしたということです。

2日には、バチカンのサンピエトロ広場で行われるミサにも出席する予定だとしています。

フランシスコ教皇は、最近ではひざの痛みで歩行が困難になっていて、現地メディアも今回の入院を大きく報じるなど、教皇の健康状態に対する関心が高まっています。

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