タス通信によると、ロシアの情報機関「連邦保安局」(FSB)は27日、露民間軍事会社「ワグネル」の創設者エフゲニー・プリゴジン氏による反乱に関する捜査が終結したと発表した。ベラルーシ国営通信によると、アレクサンドル・ルカシェンコ大統領は27日の首都ミンスクの式典で、プリゴジン氏がベラルーシに到着したと明かした。プーチン露大統領による収拾策が本格化している模様だ。
プリゴジン氏は27日にベラルーシに空路で入ったという。ルカシェンコ氏はワグネルの部隊がベラルーシ軍兵士の指導を担当することも明らかにした。プリゴジン氏は24日に露南部ロストフ州の露軍南部軍管区司令部を離れて以降、消息が途絶えていた。
FSBは23日夜、プリゴジン氏に対し、「武装反乱を扇動した」容疑で捜査を開始していた。ワグネルの戦闘員についても武装反乱の容疑で捜査していた。
プーチン氏は26日夜、プリゴジン氏の部隊撤収後初めて国営テレビで緊急演説した。プリゴジン氏については、名指しは避けつつ「首謀者たちは国と国民を裏切った」と非難した。ただ、「当初から流血の回避を指示していた」と述べ、処罰しない対応を正当化した。
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