式典のあと、参加した兵士などがプーチン大統領のもとに駆け寄り、「あなたが私たちの大統領だ。ロシアはあなたを必要としている」などと訴えかけました。
これに対して、プーチン大統領は「今が決断のときだ」と応じ、来年3月17日に行われる大統領選挙に立候補する意向を表明しました。
2000年に初めて当選したプーチン大統領にとっては通算5回目の立候補となり、当選すれば新たな任期は2030年までとなります。
大統領選挙をめぐってプーチン政権はウクライナの南部クリミアのほか、去年、一方的に併合を宣言した東部と南部の4つの州でも強行するとしています。
国営テレビで放送された今回の立候補表明は、兵士から直接、請われたとする形が強調されていて、戦時下のロシアでプーチン大統領の存在は欠かせないと強調するねらいとみられます。
有力な対立候補はおらず、プーチン氏の当選は確実視されています。
プーチン大統領としては国の存亡をかけた戦争が続いているとして国民に結束を訴えながら、政権基盤を一層固め、軍事侵攻を続けていく構えとみられます。
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