
岩手県では21日、新型コロナウイルスへの感染が新たに2017人発表されました。
一日に発表される新規感染者数としては、初めて2000人を超え、これまでで最多となりました。
感染が発表されたのは、保健所ごとに、中部保健所が668人、盛岡市保健所が489人、県央保健所が310人、奥州保健所が116人、一関保健所が100人、二戸保健所が85人、大船渡保健所が80人、久慈保健所が70人、宮古保健所が50人、釜石保健所が49人のあわせて2017人で、重症の人はいませんでした。
このうち、県央、中部、二戸保健所ではこれまでで最多の発表です。
一日に発表される新規感染者数としては初めて2000人を超え、過去最多だった19日の1655人より362人増えていて、これまでで最も多くなりました。
また、21日は65歳以上の2人の死亡も発表されました。
いずれも、基礎疾患があり、医療機関に入院していたということで、県内で亡くなった人は139人となりました。
新規感染者を年代別で見ると、10歳未満が252人、10代が224人、20代が277人、30代が304人、40代が297人、50代が225人、60代が195人、70代が130人、80代が70人、90歳以上が43人でした。
新たなクラスターは、「教育・保育施設」と「福祉事業所」のあわせて2件が確認されました。
すでに発表されているクラスターでは、「高齢者施設」が8件、「医療施設」、「福祉事業所」、「会食」がそれぞれ2件のあわせて14件で感染者が増えました。
直近1週間の人口10万人あたりの新規感染者数は、県全体がこれまでで最多の805.1人、盛岡市が965.6人となっています。
21日午前9時現在で、入院している人は、前の日から1人減って172人、病床使用率は39.5%、自宅で療養している人は前の日から716人増えて、これまでで最多の1万1018人です。
県医療政策室の三浦節夫感染症課長は「お盆期間中に感染者が増え、休み明けに医療機関を受診した人が多かったため、感染者数が増えていて、爆発的に増えているという感触ではない。さらに増加に転じるかはこれからだと思うが、今後の推移を注視したい」と話しています。
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