
【ワシントン=淵上隆悠、ニューヨーク=寺口亮一】米国のブリンケン国務長官は13日、記者団に対し、旧ソ連構成国のアルメニアとアゼルバイジャンの国境地帯で発生した軍部隊の衝突について、「交渉のテーブルに戻り、平和を構築するための努力を望んでいる」と述べた。
ブリンケン氏は、両国が2020年11月、ロシアの仲介で停戦合意を締結したことを踏まえ、「ロシアが自らの影響力を行使し、平和構築を促すことができれば好ましい」と期待感を示した。一方で、「ウクライナ(への侵略)から注意をそらそうとすることを懸念している」とも述べた。
国連のアントニオ・グテレス事務総長も13日、両国軍部隊の衝突を受け、「深く懸念している」との声明を報道官を通じて発表した。声明は双方に緊張緩和に向けた措置をとり、「最大限自制する」よう促した。過去の停戦合意の履行と対話による問題解決も求めた。
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