【北京=三塚聖平】対中政策で連携する日米に対し、中国の習近平政権は自国の影響圏を拡大させることに力を注いでいる。18日にはG7広島サミットに対抗する形で、中央アジア5カ国との「サミット」を開催。国際的な影響力を誇示し、米国が呼び掛ける「対中包囲網」を打ち砕く狙いがうかがわれる。
中国は、G7広島サミットで台湾問題などが議題に上がることを警戒する。中国外務省の汪文斌(おう・ぶんひん)報道官は18日の記者会見で「米国や日本などは台湾の独立勢力と結託しており、台湾海峡の緊張に責任がある」と主張し、G7を批判した。
習国家主席は自ら呼びかけて「中国・中央アジアサミット」を18、19両日に陝西(せんせい)省西安市で開催し、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタンの首脳が参加。6カ国首脳が対面で集まるのは初だという。
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