[エルサレム/ベイルート/ハニア(ギリシャ) 6日 ロイター] - レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラが6日、イスラエル北部をロケット弾で攻撃したと発表した。レバノンの首都ベイルートでイスラム組織ハマス幹部サレハ・アルーリ氏がドローン(無人機)攻撃で2日に殺害されており、これに対する「予備的反応」として62発を発射したと説明した。
イスラエル側は、同国北部の町メロン近郊にレバノンから約40発の攻撃があったことを確認したと発表した。死傷者や被害の報告はない。
米国のブリンケン国務長官はこの日、イスラエルとパレスチナ自治区ヨルダン川西岸、ヨルダン、カタール、トルコなどの歴訪を開始。ギリシャでは会見で「紛争の拡大阻止に集中している」と述べた。
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