20日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸し、前日比637円84銭(2.37%)高の2万7599円52銭で前場を終えた。米インフレ懸念が和らいだとの見方から前日の米株式相場が大幅上昇。その流れを受け、幅広い銘柄に買いが入った。
東京市場では半導体関連など主力のハイテク株をはじめ、内需株の一角まで買いが広がった。日経平均は2万7000円の節目が足元で上値抵抗線となっていたが、この水準を上に抜けたことで、一段高を狙った短期筋の買いが入りやすかった。上げ幅を徐々に広げ、取引時間中としては6月10日以来の高値圏に浮上した。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆3968億円、売買高は5億3287万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1701と、全体の約9割を占めた。値下がりは102、変わらずは35銘柄だった。
東エレク、ファストリ、アドテスト、ソフトバンクグループ(SBG)が上昇した。一方、セブン&アイ、日ハム、スズキが下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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