台湾国防部(国防省)は4日、中国軍機延べ22機が台湾海峡の中間線を越えて飛行したと発表した。3日にも同様に22機が中間線を越えていた。中台間では長く、中間線を越えた飛行を互いに避ける暗黙の了解があった。中国が、ペロシ米下院議長の訪台後の軍事演習に合わせ、このエリアでの飛行も常態化させようとしている可能性がある。国防部の発表では、4日に中間線を越えたのは、戦闘機「殲11」や「スホイ30」など3機種、延べ22機