[ベルリン 2日 ロイター] - ドイツのショルツ首相は2日、中国に対し、ウクライナへの侵攻を続けるロシアへの武器供与を断念し、代わりに軍撤退の圧力をかけるよう呼びかけた。
連邦議会での演説で、中国政府による核軍縮に向けた努力を評価する一方、ロシアによる侵攻への非難を控えていることは遺憾と述べた。
「中国政府へのメッセージは明確だ。自らの影響力を使ってロシアに軍の撤退を促し、侵略者であるロシアにいかなる武器も渡してはならない」と述べた。
ロシアのウクライナ侵攻を巡っては、中国やインドがロシアを非難しないなど、国際的な対応が世界の分断を浮き彫りにしている。
複数の情報筋は今週ロイターに、中国がロシアに軍事支援を行った場合、米国が親しい同盟国に新たな対中制裁の可能性を打診していると語っている。
こうした動きはまだ予備的な段階だが、主要7カ国(G7)を中心とした支持の調整が考えられている。
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