イスラエル軍とパレスチナ自治区ガザ地区のイスラム組織ハマスの激しい戦闘をめぐり、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)は20日、イスラエル軍の兵士が非武装のパレスチナ人少なくとも11人を、その家族の目の前で射殺した疑いがあると発表した。OHCHRは戦争犯罪の可能性もあるとして、イスラエル側に即時の調査を求めている。
発表によると、OHCHRは人権団体やメディアからの情報として、殺害は今月19日夜、激戦が続く中心都市ガザ市のリマル地区で起こったとしている。イスラエル軍が避難民がいるビルを包囲した際、女性や子どもから男性を分け、その後に20代後半から30代前半の男性ら少なくとも11人を射殺したという。
その後、イスラエル軍は女性と子どもに対して建物内に戻るよう命令した後、その中に向かって銃撃、もしくは手投げ弾を放り込むなどしたという。小さな幼児を含む一部の人たちが重傷を負った。
OHCHRは、「イスラエル当局は、独立した徹底的かつ効果的な調査をするべきだ」と訴えた。(エルサレム=高野裕介)
from 世界 - 最新 - Google ニュース https://ift.tt/FqCohEs
via IFTTT
Bagikan Berita Ini
0 Response to "パレスチナ人11人、家族の前で射殺か イスラエル軍、手投げ弾も:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル"
Post a Comment