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軍が実権を握るミャンマーの最大都市ヤンゴンで先月、治安当局に拘束された日本人の男性について、軍は拘束を認め、男性がジャーナリストの久保田徹さんであることを明らかにしました。ただ、解放の見通しについては示しておらず、現地の日本大使館は引き続き、早期解放に向けて交渉を続けています。
現地の日本大使館によりますとミャンマーの最大都市ヤンゴンで先月30日、軍に対する抗議デモの現場で20代の日本人の男性1人が治安当局に拘束されたということです。
この男性についてミャンマー軍が設置した「国家統治評議会」のゾー・ミン・トゥン報道官は2日、NHKの取材に対し、拘束されているのはジャーナリストの久保田徹さんであることを明らかにしました。
報道官は「彼はデモ隊の近くにいて参加者と話をしていた。現在、取り調べを行っている」と状況について説明しましたが、解放の見通しについては示しませんでした。
久保田さんはヤンゴンの警察署で拘束されているとみられ、現地の日本大使館は面会を申し入れているものの実現していないということで、引き続き外交ルートを通じ、早期解放に向けて交渉を続けています。
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