カンボジアでは今月23日に総選挙が行われ、フン・セン首相率いる与党・人民党が全体の125議席のうち、120議席を獲得し圧勝する見通しです。
こうした中、フン・セン首相は日本時間の26日午後4時ごろからテレビ演説を行い、近く首相を辞任して、8月上旬の正式な選挙結果の公表後に、長男のフン・マネット氏に首相を引き継ぐ意向を明らかにしました。
一方で、首相を退いた後も、与党の党首や議員は続けるとしていて、政界引退はしないということです。
フン・セン首相はカンボジアで40年近くにわたって実権を握ってきましたが、おととし、陸軍司令官だった長男のフン・マネット氏を後継者とする考えを表明し、世襲の準備を進めてきました。
カンボジアの今回の総選挙をめぐっては、有力な野党の参加が認められず、欧米諸国を中心に「公正な選挙ではなかった」などと批判する声があがっています。
from 世界 - 最新 - Google ニュース https://ift.tt/XQ0gs5f
via IFTTT
Bagikan Berita Ini
0 Response to "カンボジア首相辞任へ 数週間後 長男に首相を引き継ぐ意向 - nhk.or.jp"
Post a Comment